「循環式農業」って?
循環式農業とひと言で言っても、何が循環しているのかっていうと
魚を飼って育てるためにエサを与えて、そのエサを魚が食べて…
- 魚が排泄物を出す(アンモニアを含む水)
- アンモニアがバクテリアによって亜硝酸塩に変化させる
- 亜硝酸塩をまた違うバクテリアが硝酸塩に変化させる
- 硝酸塩を植物が吸収し栄養にする
- 亜硝酸塩、硝酸塩が取り除かれたきれいな水が水槽に戻る
育てる植物を野菜なんかにしてやることで
魚にエサを与えるだけで、野菜が育つってのが循環式農業ってことのよう。
アクアポニックスで育てられるもの
ハーブなんかが多いみたいだが、果物なんかも作れるらしい。
水だけで育てる水耕栽培に耐えられるものならどうにかなるかと。
よく言われているのが
- ミニトマト
- リーフレタス
- 小ネギ
- 大葉
- ミント
とにかく、結構な種類が作れるようで
海外ではパパイヤなんかも作ってるところがあるとか。
水がキレイな清流で育つと聞いていたワサビなんかも可能らしい。
管理人は、普通にプランターでも簡単な
ミニトマトから挑戦してみた。
アクアポニックスの応用
アクアポニックス、いわゆる水耕栽培ってことで
通常の土壌であれば連作障害とよばれるものがないらしい。
実際にやってみたわけじゃないが
連作が良くないといわれる
- ナス、トマト、小松菜、キュウリ、エンドウ豆、イチゴ
なんかを作ってみてもいいかも。